人を本気で好きになると、恋の炎が燃え上がりますね。
寝ても覚めてその人のことで頭がいっぱいで確かに幸せ感に満たされるんだけれど、同時に心が締め付けられるように苦しく感じられる。。
これが「好きすぎて辛い」ということなのですが、恋愛している人の多くはこれで悩まされます。
自分でこの感情をコントロールしたいですが、どうにもならないので、毎日よく眠れない、ご飯がのどを通らずやせてしまったという話も聞きます。
今回はそんな心の痛みを少しでも軽くする方法について紹介していきたいと思います。
相手を好きすぎて苦しいときはどんな時?
まず、相手を好きすぎて苦しいときはどんな時なのか挙げてみました。
彼女(彼氏)がいる人に対して片思いが続く時
なかなか勇気が出せず、相手に気持ちを伝えたり、誘ったりすることができない時がありますね。
もし、積極的に行動に移して相手に振られた場合、自分が傷つくのではないかと思うと、何もアクションを起こさないで思いを胸に秘めているほうがいいと考えてしまうのです。
何も自分が出来ないまま、相手に彼女(彼氏)ができてしまうとそれもまた辛い結果となります。
相手が既婚者でこの思いは叶わないと感じる時
好きになった人は独身だと思っていたら実は既婚者だった…というのが一番可能性がなく、辛く感じられるのではないでしょうか。
叶わない、希望がないことから、きっぱり諦めきれたらいいですが、それでも諦めきれずに悩み苦しむ人もいます。
付き合っているけれど遠距離でなかなか会えない時
両想いで付き合っていても遠距離恋愛でなかなか会えない時、辛いですね。
特に恋が始まったばかりのときはお互いウキウキしていて気持ちも新鮮です。
そんな時に、彼氏(彼女)と遠距離になってしまうと胸が苦しくなるほど相手が愛おしくなります。
ただ、遠距離である期間が長すぎると、時間とともに気持ちが冷めていく人もいます。
職場で好きになった人が異性と親しそうにしている時
職場で自分の好きな人が同僚の異性と親しそうにしているのを目の当たりにすると、「どういう関係なんだろうか」とソワソワしてあれこれ詮索してしまいます。
素直に相手に聞くことができればいいですが、立場上それができないとただ黙ってみているだけなので辛いですよね。
毎日職場で顔を合わせるだけあって、好きな気持ちで押しつぶされそうになりますね。
好きすぎて辛い人に共通しがちな特徴
誰かを好きになったら、もう自分の生活がままならないという人は、まず自己分析から始めましょう。
自分を客観的に見つめて「自分にはこういうところがあるんだ」と最初に認めることで、そういう辛さを軽減していけます。
自己肯定感が低い
そもそも自分のことを低く評価しているので、「どうせコクっても振られる」「本気の付き合いなんてやってくれない」とネガティブに捉えてしまいます。
幼いときに十分に親からの愛情を受けてないと、愛にあこがれはあっても実際誰かに愛されることに不安を抱いたり自信を無くします。
嫉妬心や思い込みが強い
好きという気持ちが膨らんでいくと「私はこんなに愛しているのにあなたに伝わらない」と思うようになり、それが辛さや悲しさを生みだします。
そして行き過ぎると、相手がほかの異性と仲良く話しているだけで「私がこんなに好きでいるのにあなた浮気するつもり??」と疑心暗鬼が生まれ、辛さから怒りや恨みに発展することもあります。
熱しやすく冷めやすい
熱しやすく冷めやすい人は、好きな気持ちが実らないときに好きすぎて辛い!となりやすいです。
自分の中でボルテージが上がるのが早く、冷めるのも早いので辛さは引きずらないでしょう。
彼氏(彼女)が好きすぎて辛いという思いを少しでもなくすためにできること
LINEで「今日はどうだった?」「今何してる?」「会いたいよ~」と頻繁にメッセージを送るのも、相手がうんざりしてひいてしまいます。
それが原因で相手から連絡が来なくなったとか、距離を置かれてしまったという人も結構います。
相手の気持ちを考えずに自分の思いを通そうとすると恋愛は絶対に上手くいきません。
恋愛を永く続けるには「思いやりの精神」が大事なので、相手が喜ぶことをしてあげるといいです。(やりすぎは逆効果ですが)
仕事で忙しい彼なら、思わずほっこりするような画像や動画を送るとか、何か相手が安心できるようなメッセージだと喜ばれます。
次会う予定があるなら、サプライズで何かしてあげようと計画するのも楽しくないですか?
デートはどこにいこうかとお店探しをするのも楽しいですよね。
相手のことだけを悶々と考えると辛くなるので、楽しいことは何だろう?に考えをシフトさせていきましょう!
好きすぎて辛いならこれ!自分の好きなことや自分磨きに取り組む
頭の中は恋愛一色なので、そこから思いきって離れてリセットしてみるのもオススメです。
好きな相手がTwitterやインスタグラム、Facebookなどやっていても一切見ないようにしたりするだけでも気持ちがリフレッシュできます。
そして、恋愛以外で自分の興味のあることや趣味活動に取り組むことで、自分の外見や内面が磨かれてキラキラした自分にもなれます。
自分磨きをすることで自分が気づかなかった魅力を発見できますし、一生懸命何かに取り組んでいるあなたは好きな人から見てもとても魅力的にみえるものです。
好きな人が頭から離れるので苦しんだり悩まなくていい、自分自身が向上でき、結果的に魅力ある人になれる!
これは、付き合っている人がいる、いないにもかかわらず思いを寄せている人がいるなら積極的に取り組むべきですね!
既婚者や彼女持ちを好きになってしまって辛い思いをしている片思いの人
好きな人が誰かと付き合っている場合や結婚している場合は、余計に辛さが増します。
どうして私はこんな人を好きになったのだろう…と自分を責めたり、否定したり、心に蓋をしようとしたり…
ですが、そんな責め心は要らないですし、むしろ誰かを好きになれるというのは素晴らしいことなので、人を好きになった自分を認めて褒めてあげることです。
ただ、そこで大事なのは自分の気持ちを優先させるのではなく、相手の気持ちや環境を考える必要がある、ということです。
相手のおかれた環境(結婚している、子どもがいる)とか相手の好きというベクトルがどこに向いているかをちゃんと見ることが大事です。
パートナーから奪ってやる、彼女から彼を奪ってやる!のではなく、相手の幸せは何だろう?と考えてあげる、それを応援してあげることで、好きすぎてという辛さから解放されます。
私「が」好きなんだから!の「我」がある以上、幸せな恋愛は訪れません。
相手に対して思いやりを持てる人こそ、幸せになれます^^
今回はここまでです。