自分にとって嫌いな人はいつの世も、そしてどこにでもいます。
嫌いな人、苦手な人から逃げたくて仕事を辞めて、次の職場に移ったとしても、そこにもやっぱりいるんです。
嫌いな人を徹底的に避けて生きるのは隠居生活をしない限り無理とも言えます。
ですが、そういう人との関係においてスピリチュアルな意味知ることで、今後どうやって付き合えばいいのかがわかりますし、楽になるでしょう。
もくじ
どうして世の中に嫌いな人がいるのか?スピリチュアルな意味は…

誰かを嫌いだなと思う理由として、考えられるのが以下の3つです。
1.相手に共感できないもしくは、相手から共感してもらえないから
人は生まれも育った環境も違うので、それぞれ違う考えや価値観を持っています。
私たちは皆それをわかっているはずですが、相手が共感してくれない、とか自分が相手に共感できないとなると、相手が「間違っている」とか「おかしい」「嫌いな奴」と批判してしまいがちです。
人は皆それぞれ違っていいんだ、考え方も様々ある。
その人が言っていることは、別の見方をすれば正しいのかも…などと考えることで相手を許せないということはなくなります。
相手に共感できなくても「自分はこう思う。そして相手は相手の考えがある」でいいんです。
2.自分にないものをもっていて羨ましいから(妬み)
人は誰でも自分にない優れたものを相手がもっていると、それを羨ましく思います。
収入が安定していたり、家族が仲良かったり、いつも幸せそうに笑っていたり、いい学校に通っていたり…
自分との差があればあるほど羨ましいという気持ちは大きくなります。
それが、妬みに変わってしまうと、「あの人ってなんか嫌い」になってしまいます。
3.相手が嫌な面を見せて不快になるから
相手が嫌な面をみせるというのは、実は自分では気づいてない自分の嫌な面でもあります。
つまり、反面教師ってこと。
嫌いな人は自分の嫌な部分をそのまま映し出した存在です。
なおかつ、スピリチュアル的にいうと自分自身と同等のエネルギーレベルを持っている人でもあります。
嫌いな人と関わりたくないならどうする?

嫌だと思う部分がみえて不快に思う前に、ふと自分自身について考えてみてください。
「自分にもそういうところがないか」「人に不快感を与えてないか」
もし、心当たりがあるなら、そういうところを直しなさいというスピリチュアルメッセージなのだろうなって思うことです。
自分に教えてくれているんだ、むしろありがたいなと素直に肯定して受け入れるといいです。
また、嫌な面を見せられても、「この人にはいいところもある」と気づけば、全面嫌だ!嫌い!ということもなくなりませんか?
自分自身が思っているほど、その人はそこまで悪くないかもです。
自分の先入観や妄想で否定感をさらに広げてないでしょうか。
嫌な人だと思わなくなるためには

嫌な面を見たとしても、肯定する、あるいは共感を求めないことによって精神が変わっていきます。
嫌だったことを嫌だと思わない心が、エネルギーレベルや波長をあげることになります。
ただ、人は頭ではわかっていても自分ひとりでなかなかそこまで精神的に強くなれません。
そこでどうするかというと、生活の中でエネルギーレベルの高い人、波長の高い人と交流したりすることです。
自分より精神レベルが高い人はエネルギーのほうも高いです。
そういう人と積極的に付き合うようにしましょう。
また、日常生活で簡単に自分の波動を高めるには、おいしいものを食べたり、好きな飲み物を飲んだりすること。
その時に「おいしい」といいながら飲食します。
ついでに引き寄せについてもいうならば、波動が高まっているときにイメージして引き寄せすると願いが叶えやすいですよ。
嫌いな人を変えようと思っても無駄

嫌いな人はいつまで経っても変わりません。
神仏に願っても変えることはできません。
ならば、どうする?
自分自身が変わる他ありません。
ただ、嫌いな人を無理やり好きになる必要はありません。
嫌いな人の言動は「ざるのような心」をもって受け流す。
「この人はこういう考えもあるけど、私は共感できない、でもそれでもいいか」ぐらいの心でいると、嫌とも何とも思わなくなります。
要らない感情でストレスをためて健康を害したら馬鹿らしいですよ。
嫌いな人にスポットを当てる人生ではなく、あなた自身の幸せを見つけるほうが何十倍も大事です。
自分が幸せいっぱいであると、周りなんて気にならなくないですか?
幸せであることは、波動も高く良いエネルギーなので、相手を嫌う気持ちが薄れるというのがスピリチュアル的な考えです。
受け流しと自分の波動を高める!
これを意識してやっていけば、嫌いな人がいても悩むこともなくなりますし、気にならなくなりますよ^^
今回はここまでです。
お悩みなどあればいつでも気軽にメールください(^o^)丿
コメントを残す