読者さんからメールをいただきました。
最近、仕事で環境も人間関係も変わってしまい、それでも頑張ろうと思っていたけれど、思い描いていた理想と現実のギャップに戸惑っています。何か月も大丈夫と自分に言い聞かせていたけれども、ギャップにストレスを感じて何に対してもやる気を失っている状態です。
理想を引き寄せようとしても現実とのギャップを感じる人は結構いらっしゃいます。中にはうつになる人も…
今回は、どうすればそのギャップを埋めることができるか、どんな考え方が必要なのかについてお伝えしていこうと思います。
うつ状態だった私がどうやって理想と現実のギャップを埋めることができたか
私自身、理想を追い求めすぎて現実とのギャップに苦しむ状態になったことがありました。
「この夢を叶えるって決めたのに、人生これでやっていくと決めたのに全然成果がでない。私は本当にダメ人間」と情けなくて一日中泣きまくり、自分を責めました。
ですが、泣いて感情を全部吐き出したらすっきりしました。
その後、冷静になって「この夢に向かっていくと決心したんだから、成果は今でなくてもいいや。今できることから少しずつ始めよう」と思ったのです。
振り返ってみると、理想を叶えるために上っ面な努力しかしてなかった自分に気づきました。
また、勇み足で焦りすぎ、わがままでもあったと反省しました。
何よりも、コツコツ努力を積み重ねていくことが大事だとわかり、これからはわからないことはスルーしないで調べたり、何が悪いか分析したり、人に聞いたりしてやっていることの精度を高めようと思ったのです。
こうやって考え方を変えたおかげで何年もできなかったことが、たった1日でコツをつかめたので私自身驚きましたし、ものすごく嬉しかったです。
引き寄せした理想と現実のギャップを埋めるためにできる3つのこと
理想とのギャップに苦しむ人はきっと私と似たような気持ちだったり、状態だと思うのです。
そこで、どうすればいいのかまとめてみました。
引き寄せしている理想が現実とかけ離れすぎてないかチェック
自分の夢や理想のために、引き寄せをやっている人もいます。
ただ、引き寄せするものは何でもいいというものではありません。
例えば、働くことが嫌いな人が宝くじに当たって億万長者になりたい!とか婚活や合コンなどもやったことがない人がイケメンなお金持ちと結婚したいと夢を描いてもそれは引き寄せられません。
なぜなら、そういう引き寄せは自分の努力や行動が必要だからです。
現実とかけ離れている理想であれば取り下げましょう!
理想のハードルを下げる
理想があまりにも高すぎるとそれにいつまで経っても目標に到達できない自分に歯がゆさを感じたり、自分自身を責めたりしてしまいます。
目標を少し下げるだけでもなんだか安心感が生まれますし、自分の中で「できるかもしれない」という自信や希望も湧いてきます。
高い目標だと引き寄せをやっているとどうしても潜在意識が「無理じゃないの?」って諦めたり不安になりますからね。
低く設定した目標に一歩一歩向かっていけば自分の努力もみえますし、落ち込んだりストレスに感じることはだいぶん減ると思います。
理想を叶える努力はやっているのかをチェック
理想がいつまで経っても叶わないという人は、そのために自分でコツコツ努力をしてきているのか、を振り返ってください。
また、頑張るだけでなく、その途中での反省や改善も積極的にやっていくことが大切。特に仕事はそうですね。
自分なりに何か行動したりすることは夢実現のためには必須です。
引き寄せが思い通りにならずストレスが溜まっているなら
理想が叶わなくてストレスが溜まっているならば、まず、溜まっているストレスを全部発散させるほうがいいです。
自分の感情を吐き出してしまうのが一番よくて、特に「泣く」のがオススメです。
幼いときにたくさん泣ける子は、大人になってから感情コントロールが上手くなり、ほとんど泣いてない子(我慢した子)は感情が爆発しがちで問題があるという話も聞いています。
だから、ストレスと泣いて一緒に吐き出してしまいましょう!
それから先ほど挙げた理想と現実とのギャップの埋め方をじっくり考えるといいですよ^^