日本では、お風呂を沸かして湯船に浸かる習慣がある国で、世界的にみても珍しいといわれています。
ですが、現代では仕事が忙しくゆっくりする時間がなかったり、帰宅時間が遅いという理由で毎日シャワーだけで済ませるという人も多いです。
お風呂に浸かるのはゆったりできて気持ちが良いものですが、お湯を張る、浴槽を掃除するというのは面倒に感じることもありますよね。
スピリチュアル的にみたときに「お風呂に入る」「入らない」はどんな意味があるのでしょうか?今回はお風呂とスピリチュアルな関係についてお伝えしていきます。
シャワーだけですませるデメリット
シャワーはリフレッシュできすっきりした感じがします。ですが、一日はたらいた身体の疲れをしっかりとることができません。しっかり熱いシャワーに当たったとしてもお風呂の半分程度しか疲れは取れません。
身体に疲れが残っていると翌日も疲れがさらにたまったり、精神的にもイライラしたりやる気がなくなったりするので、負のスパイラルに陥ります。
また、長く熱いシャワーに当たっていると肌が乾燥しやすくなりますので、乾燥肌の人はシャワーは向いていません。
お風呂とスピリチュアルな関係
お風呂はリラックスできる、一日の汚れや疲れを落とすという場所ですが、スピリチュアル的にはお風呂に入ることはもっと素晴らしい意味があるのです。
浄化作用がある
スピリチュアル的にはお風呂には浄化作用があります。
その日、例えば会社の人間関係で嫌なことがあった、会いたくない嫌な人にばったりと会ったなどのイベントがあれば、お風呂に全身ゆっくり浸かることで浄化されます。すぐに湯船からあがらずに、ぬるま湯で20分ほど浸かると良いです。
特別嫌なことがあったとき、塩であれば何でもいいのでひとつまみの塩をお風呂の中に入れてから入浴すると、より強い浄化の効果があるでしょう。
自分の内面と向き合える
お風呂に浸かっている間はリラックスモードになっているため、自分自身を見つめ直すことができます。
熱めではないお湯にゆっくり浸かって、自分の本心を問うこともできますし、これからの自分などもじっくり考えることができます。
ゆっくり出来る時間だからこそ、アイデアがひらめいたリ、気づきを得られたりするのです。
占いをされている方は、夜のお風呂は霊感が冴えますので、チャネリングしたり、霊視したりすると正確なメッセージが得られやすいですよ。
厄落としをする
入浴することは体の汚れを落とせるだけに限らず厄も落とせるのです。
念入りに全身をゴシゴシ洗ってからお風呂に浸かることで厄が落ちていきます。全身を洗うだけならシャワーでもいいのではと思われがちですが、お風呂に入るからこそ意味があるそうです。
お風呂に入ったら運気がアップするのか?
お風呂と運気アップというのは直接関係ありません。体が温まると運気が上がるという人もいますが、そうではないのです。
お風呂に毎日入って「気持ちが良くて幸せだなー」と思うことの積み重ねが運気アップにつながるということです^^
シャワーの場合も同じで、シャワーを浴びていて「脳がリフレッシュされて最高だな~」と毎日感じることで運気が上がります。
お風呂掃除をしないと良いスピリチュアル効果がみられない?
先ほど、お風呂に入ることは浄化作用や厄落としのなどの効果があるというお話をしました。ですが、お風呂周りが汚かったり、浴槽のお湯を数日変えてないとなると話は別です。
きれいに掃除されているからこそ、厄落としや浄化作用の効果がみられるのです。
逆にお風呂が汚いと邪気がついて、健康を害したり、疲れやイライラ感が取れなかったりしますので、お風呂はまめに掃除するようにして、浴槽の水もできるだけ頻繁に入れ替えるようにしましょう。
まとめ
人間関係が上手くいってない人、職場の嫌な雰囲気の中にいつもいる人、妬まれやすい人などは特にお風呂に入って邪気を落とすことをおすすめします。
毎日が無理であっても入浴する頻度を増やすことで、邪気が落ちますし、潜在意識にも癒しを与えることができるのです^^
また、お風呂上りもアロマを焚いたりして心地の良い時間をゆったりと過ごすことで、心身が浄化されて翌日も元気に頑張ることができます。
ぜひ、毎日意識してリラックスタイムを作るようにしてみてくださいね。