人生

毒親を持つことのスピリチュアルな意味とは?苦しみから逃れる最善策

毒親って言葉ご存知ですか?

一言でいうと、子供を自分の思い通りにコントロールしようとする親のことです。

毒親にも大きく分けるとこのような3つパターンがあります。

・過剰に期待して過干渉する
・暴言や暴力で言うことをきかせる
・子供をまったく構わない

支配者のような親をもつと、うっとおしいとか早く親から離れたいと思う子もいますが、怖さで親の顔色をうかがいながら言いなりに
育ってしまう子供が多いのが現状です。

毒親は人をコントロールしようとする

頭痛 スピリチュアルメッセージ

実は私の親はまさにその毒親です。

私の場合、社会人になってから親が私をコントロールしようとしていると気付きました。

どこの親もそうかもしれませんが、望みもしないお見合い話を持ってきて無理やり会わせようとするのです。

行きたくない、いやだと言ったら「だったら家を追い出す」と怒り狂い、私の部屋のものをめちゃくちゃにしていました。

何回もそういうことがあったので、早く自分の好きな人を作って結婚して家を出たかったです。しかも遠くに。

母の毒親っぷりはひどくなる一方で、私が結婚して妊娠が発覚したときに男の子だとわかると(母は女の子を望んでいたみたいで)、「あんたの行いが悪いから男の子なんよ!」と罵倒され、酷い言葉を浴びせられました。

その日、私は一日中布団の中で泣きまくったのを今でも覚えています。

今では、私の長男に対しても何とか干渉しようとするのですが、実際思い通りにならないので怒り狂い彼の人格否定までします。

「〇〇しないなら〇〇を取り上げる」「〇〇を捨てる」などの暴言もそうです。

私の母と子供が接する機会が多くなると、どうしてもいうことを聞かせようとするし、個人を尊重しないので、極力会わせないようにしています。

毒親をもつと、気の弱い子供だったら親の目を気にしながら成長しますし、気の強い子供だったら激しい衝突が必ずあります。

 

毒親がやっていることは全部「自分のため」

子供のことを思って「サポートしてあげたい」「困らないようにしてあげたい」というのは親であればだれにでもあると思います。

ですが、子供にも自分の意思があって「いやだ」「したくない」という気持ちもあるのです。

その思いを無視してねじ伏せていうことを聞いてもらいたいというのは、立派な暴力だといえます。

いうとおりにしないと、自由を与えられないというのは子供にしてみれば牢獄にいるようなもの。

このままでは、自分の意思表示ができないような大人になりますし、社会に出てからもとても苦労します。

またいつまで経っても自立できない人間になってしまうのです。

子供のためだと思っているのは、実は全部自分のためということに毒親は気づきません。まさに親自身が毒されていますよね(笑)

 

毒親をスピリチュアルから見ると

毒親の元に生まれ育つあなたは自分を不幸だなと思うかもしれませんが、毒親を反面教師として自分が毒親にならないようにしようという気持ちをもつことができます。

コントロールされて育てられたからこそ、自分の子供をもっと伸び伸びさせて個性を尊重したいと思うのです。

また、スピリチュアル的にいうならば毒親の子として生まれてきたのは「親の言いなりになる人生から解放される」ための人生の試練なのかもしれません

そして、自由を親に奪われた悲しみや苦しみが理解できる人間になることができるのです。

心を傷つけられてきたからこそ、人を傷つけたくないという優しさを身に付けることができます。

ただ、毒親は自分自身変わることはなかなかできないので、そういう親と距離を置く覚悟を持つことです。

自立心がないと、ついまた仲良くしたりしてしまうのでいつまでも毒親の言いなりになります。

スピリチュアル的にみれば、魂が無理をして毒親に合わせているのでいい生き方をしているとはいえないのです。

ですから、毒親から離れるためにも早めに自活の準備をして、遠くに行き、なるべく関わらないようにするのが得策です。

冷たいと思われるかもしれませんが、親のための人生ではなく自分のための人生です。

毒親を持つ方、血が繋がっていても振り回されない素敵な人生をこれから歩んでいきましょう!

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