学生の頃は、たくさんの友達がいた人でもアラフォーになってくると、だんだんと減ってきますよね。
たまに、友達に会った時でも「話がかみ合わなくなっている」「昔はもっと話が弾んでいたのに何を話したらいいのかわからなくなる」という感覚をもったことがあるのではないでしょうか。
40代、50代…と歳を重ねていくにつれて、友達の数は減っていく傾向にありますが、友達ってそもそも必要なのか、仲のよかった友達と縁が切れるときはどんなスピリチュアルな意味があるのかなどをお話していきます。
なぜアラフォーになると友達が減るのか
アラフォーになっていくと、友達が減っていくのはなぜか理由は5つあります。
仕事が忙しいから
社会に出て仕事をもつようになるとお互いの勤務時間が違いますし、忙しさもそれぞれです。
残業ばかりで定時に帰れないという人も多くいますので、会いたくても時間を合わせられないという理由で友達のことを考えられなくなります。
家族が最優先だから
結婚すると家族が最優先になります。育児もそうですが、歳を取ると親の介護なども生活の中に入ってきて友達どころではなくなります。
子供が小さいときは手がかかりますし、中学、高校になると受験のサポートで親も必死にならないといけないくらい忙しくなります。
既婚者にしてみれば、家族がいるなら友達は特にいなくてもいいという考えの人が多いかもしれません。
価値観の変化
学生時代は似たような価値観があって意気投合していても、就職してから環境も対人関係も変わるため、価値観や生き方が変わっていきます。
友達だけでなく自分も人として成長していくので、価値観のずれも生じてきます。定期的に会う仲であるなら、価値観のちがいが気づきにくいですが、久しぶりに会うと「あれ?なんか合わない」と感じるでしょう。
遠くに引越ししてしまったから
引越しなどで遠くに移り住んでしまうと、友達と疎遠になってしまいます。海外留学をしてそのまま外国に住んでいる、結婚を機に圏外に引っ越してしまったなど、物理的な理由で友達関係が切れてしまうことがあります。
久しぶり会ってもうまく話せないから
久しぶりに友達に連絡して会えてうれしいのだけど、いざ会ってみると何を話していいのかわからない、会話がとぎれとぎれで以前のように話せないことがあります。
大切にしたい友達であっても、次に会う約束ができない、そう思わない、また自分が自然体でいられないことから友達関係を辞めることもあります。
友達を誘っても相手の反応が薄くなった時どうする?
自分としては友達に会いたくてLINEしても、以下のように相手の反応が薄い…というとき、あなたならどうしますか?
・誘っても何回か断られたとき(仕事や家族の都合などで)
・返信をみてノリノリじゃないと明らかにわかるとき
・LINEの返信が遅いとき
こんなときは、相手との波長が合わなくなっているということですから、無理に約束をしないほうが無難です。
会ったところで話も思うように弾まないということが良くあります。
友達との縁が切れていくときは波長の変化が原因?
友達との縁が切れていくときは、スピリチュアル的にはもう波長があわなくなっているという意味があります。
あなたの波動がその友達よりも高くなっているため、スピリチュアル的には霊的レベルが変わってきている証拠です。
仲の良かった友達との縁が切れるのは悲しいですが、自分の魂が成長していると思って喜んでください。
ただし、立て続けに良い人との縁(友達以外にも知り合いなど)が切れていくときは自分の運気が落ちている証拠なので早く対策をしなければなりません。
過去の友達との出会いや楽しかったことはよい思い出として心にしまっておきましょう。過去の友達との縁が切れても、これからまた新たに友達が出来る可能性が大いにあるのです。
40代から新しい友達作りをするメリット
友達と呼べる人が少なくなっていく40代ですが、50代、60代を孤独なく迎えるために、積極的に新たな友達作りをするほうがよいのでしょうか?
まず、40代から友達を作るとどんなメリットがあるのかみてみましょう。
自分の知らない耳寄りな情報が手に入る
ネット社会ではありますが、人から入ってくる情報は新鮮なローカルでもあり、ネットにも載っていない貴重なものが沢山あります。
お互いに耳寄りな情報を交換できるので、刺激し合うことができ生活にもはりがでてきます。例えば、ガイドブックに載ってないような穴場の店、子供の学校情報など。
また、自分だけの価値観にとらわれず相手の価値観を知って学ぶこともできるというメリットがあります。
行動的になれる
友達がいると「外にでよう!」「行ってみたかった店に一緒にいってみよう!」など、行動の幅が広がります。
逆に友達がいないと、いつも行くところは近くのスーパー、休日は家の中に籠って動画をみるなど、内向的な性格になりがちですね。
ストレス発散できる
友達がいると、夫の文句や子供の悩みをなんでも打ち明けることができるため、ストレスを溜めにくいです。
健康的な生活をおくるにはストレスは毎日どこかに吐き出すもの。だからこそ、話を聞いてくれる友達がいてくれると自分の心の健康を維持できます。
孤独がなく幸運度があがる
友達がいるという安心感は歳をとっても孤独感を生みません。先で、パートナーが亡くなっても、子供が独立して海外にいってしまっても心の支えになってくれる友達がいるだけでうつから救われます。
友達がいて幸せだなと思えることから幸運度も上がるというメリットがあります。
友達は作れなくても仲間は作れる
過去の友達はいなくなっても、ネットが発達しているこの時代では国内に限らず海外の人とも友達になることができます。
とはいえ、最初はなかなか「友達」と呼べる人を作るのは難しいですし、信頼関係を構築するのに時間がかかるものです。
友達を作らなくちゃと無理強いせずに、まずは気の合う「仲間」を作ることから始めましょう!
同じような趣味や考え方、生き方をしている人を地域の交流の場など利用して見つけていくと、これからの人生いきいきしてくると思いますよ。
人はひとりでは生きられません。やっぱり誰かの心の支えがあるから苦しいときや辛いときに、立ち直って頑張って生きようと思えるのです。
仲間や友達の存在はあなたがこの時代を生き抜くエネルギー源です^^