お風呂に入ることは日本人である私たちの暮らしの文化に根付いたものですね。
今、Tik Tokでも流行っていて、スピリチュアルトレンドのひとつが、スピリチュアルバスというものなのですが、これは毎日の入浴とは違うものです。
スピリチュアルバスとは、簡単にいうと、ネガティブなエネルギーを解放し、精神的な浄化を促すことができる浄化の儀式のひとつです。
そこで今回は、スピリチュアル・バスは毎日の入浴との違い、効果、やり方などをお伝えしていきます。
スピリチュアルバスの目的と効果
スピリチュアルバスの目的は、エネルギーを浄化し、ネガティブなエネルギーを解放し、スピリチュアル・ヒーリングを促進することです。
入浴に使用するハーブ、エッセンシャルオイル、ソルトなどの天然物質には実は霊的な浄化作用があり、ネガティブなエネルギーを取り除いてくれます。
そして、自己愛、許しの気持ち、ポジティブなエネルギーを促進するのに役立つと信じられているのです。
また、スピリチュアルバスに入ることで、リラックスして瞑想することができ、精神的、感情的な幸福を促進することができます。
スピリチュアルバスのイメージはこういうものです↓
@caththehousewitch giving myself a midweek boost with a spiritual bath ❤️🔥✨ #spiritualbath #witchybath #goddessenergy #goddessoil #bathritual #bathritualgoddess ♬ Cinnamon Girl - Lana Del Rey
スピリチュアルバスに入る方法
スピリチュアルバスのやり方は決まったやり方はないので、なんでもアレンジできます。
基本的には「自分自身を浄化させ、ありのままの自分を受け取る」ことを考えて行うとよいです。
材料を選ぶ
ハーブやオイルなど、スピリチュアルな浄化作用があるとされる天然素材を選びます。一般的には、バジル、ローズマリー、ラベンダー、ペパーミント、ユーカリなどが使われます。
意図を設定する
スピリチュアルバスを始める前に、少し時間をとって心を集中させ「心身の何を浄化されたいか」「どんな辛さや痛み、緊張を手放したいか」「理想は何か」など自分自身に問いかけてみることです。
祈りを捧げたり、マントラを唱えたり、あるいは単にネガティブなエネルギーが体から抜けていくのをイメージするのもよいです。
お風呂の準備をする
ぬるめのお風呂に選んだ材料を浴槽に入れ、よく混ぜます。キャンドルやクリスタルなど、リラックスした雰囲気になるものを浴室に置くのもありで、自然光以外の明かりはすべて消すのがおすすめです。
お風呂に20分以上浸かる
ゆっくりとお湯の中に体を沈め、20分以上浸かります。目をつぶって自分の意図に集中し、ネガティブなエネルギーが体から出ていくのをイメージします。
出てきた感情を抵抗したり批判することなく、ありのままに受け止めることが大切で、自分の中に透過させるようにするとよいです。
きれいなお湯ですすぎ流す
入浴を終えたら、きれいなお湯で洗い流しましょう。中にはエネルギーが完全に統合されるように、自然乾燥させるのが好きな人もいます。
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まとめ
スピリチュアルバスは確かに癒しにはなりそうですが、毎日は無理なので気が向いたときや仕事の休みがとれるときに行うとよいです。
ただ、スピリチュアルバスは、専門家による医療やメンタルヘルスの治療の「代わり」にはならないということです。
もし、あなたがうつ病などの重度の心の病気を抱えていたり、何か身体的な病気にかかっているなら、きちんと資格のある医療従事者の助けを借りるようにしましょう。