ようやく転職できたからよかったと安心できたのもつかの間で、またすぐに仕事を辞めて職探しを繰り返す…こういう人、最近多くないですか?
実は私の妹も転職を繰り返す人で、今までに転職回数は20~30あると思います。毎回、「これが最後の転職」といっているのですが、3ヶ月~半年ぐらいでやめて再び職安に通っているのです。
転職を繰り返すのはスピリチュアル的にどんな意味があるのか、
逃げの転職のスピリチュアルな意味
妹は会社を辞めるたびに、
・職場の雰囲気が悪かった
・人間関係が最悪
・業務内容がきついでわかりづらい
・仕事内容が暇すぎてつらい
・給料が低い
・通勤が遠くて大変
という不平不満をもらします。
この不平不満で仕事を辞めて転職することを「逃げの転職」といいます。
とにかく嫌な理由を見つけて逃げたい一心で転職しようとしていることを指します。
スピリチュアル的にはネガティブ思考で会社を辞めてしまったら、次もうまくいかないという宇宙の仕組みがあるのです。
逃げることになるため、自分自身の波動が低く運も下がります。そして、次にたとえ上手く転職できたとしてもまた、ネガティブ思考が発動してやめてしまうのです。
仕事もそうですが、学校でも地域でもそこにはスピリチュアルな観点からみると必ず学びがあります。
その学びをクリアすることを回避していくことはあなたの魂の成長につながりません。
学ぶことに気づき、今ある仕事を自分の望むほうへ変えていってやろうじゃないか!ぐらいの強い心をもって取り組むと状況が見事に変わってきます。
例えば、臨時収入がはいったり、いいポストをもらったり急に人間関係がよくなったりします。
いずれ今の職場をやめることになっても次に転職する職場は、今までよりもさらに条件がよく働きやすい職場であることもあります。
パワハラで精神的におかしくなりつつあるようなブラック企業やいじめが酷いという所でない限りは、逃げることにぐっと堪えて、目の前のことを集中して最大限頑張ってみることです。
そうすれば、あなた自身がきらきら輝きだして魂の波動がアップして、運気のほうも上がってきますよ。
スピリチュアル的にポジティブな転職は成功する
逃げの転職に対して、「ポジティブな転職」というのがあります。
・自分のこれまでの経験やスキルを活かしたために転職
・ワンランク上の資格を取るための転職
・自己啓発につながる転職
このような理由における転職は、再就職先でも高い波動をもって取り組めるので、運気上昇していきます。
辞めるときも、「この職場で働かせてもらえてよかった。感謝している」と心から思う気持ちがあれば、次の転職は成功していきます。
数ある会社にあなたが雇われるのはまさに奇跡でありご縁によって結ばれます。
転職するときの波長が高い人は、良い会社とのご縁ができやすく、反対に波長が低ければそれ相応の会社しかご縁がありません。
就職する先が変な会社ばかりという人はドキッとしているかもしれませんね。
人間関係で嫌な目にあって転職する人には因果応報がきている
転職するたびに、職場の人間関係でよい扱いをされない、いじめられる、無視される、嫌な思いをするという人は、スピリチュアル的にいうと、今まで自分自身がやってきたこと、つまり因果応報が返ってきているのです。
そんなの心当たりがないと思うかもしれませんが、学生時代から遡ります。
学生時代だと記憶があまりないかもしれませんが、クラスメイトに対して酷いことをいったり、心ないことを言ったことがあるならそれが因果応報でやってきます。
また、日ごろから家族に対してきついことを言ったりしているとそれも自分に返ってきます。
しかも、自分の一番大切な時期に因果応報はやってきて気づきを与えるため、かなり苦しむことになります。
人間関係が原因で転職を繰り返す方は、逃げることはできず起きてくることに向き合うしかありません。
逃げたらまた同じ目に遭うだけですので、向かい合い、それを乗り越えることで逃げの転職をしなくていい人生を迎えることができるようになるでしょう。