大好きだった彼ともう一度復縁して関係をやり直したい、
勢いで別れてしまったけれど時間が経つうちにやっぱり元カレとやり直したい、
と復縁を願って、今でも気持ちがもやもやして落ち着かない人もいるかと思います。
考えれば考えるほどつらくて現実を受けいれたくないという気持ちになってしまいますよね。
ですが、この思いは「執着」になっていますので、復縁をどうしても叶えたいと願えば願うほどかないません。
執着を手放すことができなければ、元カレとの復縁を引き寄せるのは無理なことなのです。
今回はどうすれば、元カレへの執着を手放すことができて、一番の望みである復縁が成就できるのかについてお伝えしていきますね。
元彼への執着を手放せない原因
忘れようと思っても忘れられない、いつまでも引きずってしまう…自分でもなぜなのかわからないという場合は次のような原因があります。
今まで一緒にいるのが当たり前だったのに離れた寂しさを受け止められないから
今までは二人でいることが当たり前だったのが、一人になると寂しくてたまらないですよね。
一緒に笑っていたころ、デートが楽しくて充実していたそのころの思い出にいつまでも浸っていたいと思うことでしょう。
思い浮かぶのは元カレとのよい思い出ばかりなので、断ち切ろうにもできないのです。
「彼以外の恋人は考えられない」という思い込みがあり、現実を受け止めきれなくていつまでも執着を手放すことができない状態です。
誰かに元カレを取られるのではないかという不安があるから
別れてから彼のことは好きではないけれど、誰か別の女性を彼が好きになるかも、誰かからアプローチされるかも…と思うとイライラしたり、不安を抱えるという人もいます。
自分の彼氏だったのに、誰かのものになると思うと、面白くない。
つまり、自分では意識してなくても彼を所有物としてみていることもあるのです。
そのために復縁に執着してしまう例もあります。
執着を手放すにはどうすべきか?
自分自身が元カレに対して、執着心を持っていることに気づかないこともあります。
ですが、元カレのことでイライラしたり、不安を抱えたりしているときに「あ、もしかして私は執着しているのかも」と思うべきです。
執着がある間は何も上手くいきません。
単に時間の無駄ですから、早めに手放すということをやっていくことです。
元カレに連絡をとらない、距離を置く
感情を抑えきれないからといって、元カレに「やっぱり好きだから復縁したい」とか「辛い、会いたいよ」など何度もメールで送ったり、着信を入れたりするのは逆効果です。
復縁を心から望むなら、そういうことをせずに距離を置くことをしましょう。
連絡をしばらく取らないのは辛いかもしれませんが、その試練を乗り越えると執着がなくなり、元カレのほうから連絡が来るという話をよく聞きます。
感情をしっかり吐き出す
心の中で悶々として考えたり、思いにふけったりするのではなく「彼と別れて寂しい」「悲しい」という感情を表に吐き出すことです。
人間、思いっきり泣くというのが一番感情を吐き出せてすっきりするのでおススメです。
それがなかなか出来ない人は、ノートにありったけの思いを書いたり、友達に自分の今の想いを話すというのも効果的です。
自分の好きなことに打ち込む、自分を磨く
自分の趣味、興味のあることに打ち込むことで、頭の中がリフレッシュできます。
一生懸命、集中してやるというのがミソです。
そえまで元カレのことで頭の中がいっぱいだったのが、自分の好きなことで埋め尽くされるので執着心がなくなります。
また、好きなことをしてスキルを身につけたり、自分磨きをすることによってキラキラなオーラになり、運気も上がります。
いろんな男性と出会う機会を設ける
他の男性と会う気がなくても、他の男性と出かけたりすることによって、元カレへの執着心がやわらいできます。
ただ、デートする場合などは元カレと比べてしまうのはNGです。
今まで彼一途だったのが、他の男性と会ったり、つきあうことによって男性について違う見方もできたり、その人からもあなた自身が気づかなかった魅力を見出されることもあるので他の人との付き合いが新鮮に思えるでしょう。
執着を手放したらどんな効果が期待されるのか
執着を手放したとき、ピリピリとかイライラとか、ため息ばかりの生活だったのが一転します。
生きるのが楽になることは確かです。
なぜなら、元カレのことを四六時中考えなくてよくなるからです。
心の中がすっきりするので、きちんと周りが見渡せるようになって小さなラッキーや幸せに気付くことができるようになります。
執着をきれいに手放せたとき、不思議と復縁が成功することが多いのです。
だからといって魔法がかかったように突然、元カレのほうから復縁の申し出の連絡があるのではなく、今までそっけない態度だった彼であってもだんだんと声をかけてくるようになるということが起こってきます。
もう駄目だとあきらめていた彼との言葉のキャッチボールが再び出来るようになるのです。
また、遠くて元カレと会う機会がなくても、LINEなどの連絡で元カレがまた近づいてくれているのを感じられるでしょう。
元カレと再び上手くいくようになるには
「元カレがやっぱり好き」という気持ちはとても大事なものですが、度が行き過ぎると単なる執着になります。
執着は気づかないうちに自分自身を苦しめることになり、生きづらさを感じられるようになります。
元カレに近づきたい、色々話したい、気持ちを伝えたい…かもしれませんが、心の赴くままやってしまうともっと元カレが遠ざかってしまうので、そこは我慢して自分の好きなことや自分磨きに徹するのがよいです。
執着はネガティブな気なので引き寄せとは反対のベクトルがはたらきます。
一旦好きな人と別れても、自分のこうした努力で復縁のチャンスが訪れやすいので、がんばってみてくださいね。